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2023/04/30

フッ素入り歯磨きの使用量

フッ素配合歯磨きの推奨される利用方法が

本年度から国際標準に変更されました

特に14歳以下の基準が変わりましたのでお知らせします

同時にインプラントのある方も1450ppmFの歯磨きを推奨することになりました

使用方法は以下を参考にしてください

乳歯萌出~2歳

乳歯萌出から2歳までは

1,000ppm(製品表示は950ppm)の歯磨きを用意します

1回に1~2mm使います、植毛が1㎝の歯ブラシであれば1/10~1/5です

就寝前を含めて朝晩1日2回の歯磨きをします

ブラッシング後はそのまま、またはティッシュなどで軽く拭き取ります

歯磨剤はお子さんの手の届かないところで保管してください

歯科医院で歯科衛生士など専門家のアドバイスを受けましょう

3歳~5歳

3歳から5歳までは

1,000ppmF(製品表示は950ppmF)の歯磨きを用意します

1回に5mm使います、植毛が1㎝の歯ブラシなら半分の長さです

就寝前を含めて朝晩1日2回の歯磨きをします

ブラッシング後は口の中の歯磨きを軽く吐き出します

うがいを行う場合は大さじ1杯の水で5秒間、1回だけ行います

お子さんが歯磨剤の適正量を出せない場合には保護者が出します

6歳~おとな

6歳以上は大人と同じになりました

1,500ppmF(製品表示は1,450ppmF)の歯磨きを用意します

1回に2cm使います、植毛が2㎝であればその長さです、子供用の歯ブラシで植毛が2㎝なければ1,5㎝でも構いません。大人は2㎝が基本です。

就寝前を含めて朝晩1日2回歯磨きします

ブラッシング後はそのまま、または口の中の歯磨きを軽く吐き出します

うがいを行う場合には大さじ1杯の水で5秒間、1回だけ行います

歯磨剤のフッ素濃度は高いほど虫歯の予防効果が高くなります

誤って大量に飲み込まない限りは安全な量ですので、小さなお子様がいる家庭では保管場所に注意してください

虫歯になりやすい方は就寝前のフッ化物洗口を補助的に行います、これは薬店でだれでも購入できます

小児の歯科医院でのフッソ塗布や高齢者の根面う蝕のフッ素塗布には高濃度のフッ素が使用されます、これはインプラントの方には使用できません。

小学校での予防指導は今年から新しい基準となりますが、国際標準になっただけで安全な使用量ですのでご理解ください

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